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2012.04.20 Friday

未明性にむかって

 カオス、という状態は決して楽しくない。
意味を感じられないし、破壊力の方向性もわからない。
制御されないものに対する「あこがれ」はそれほどない。

「アマルガム」という単語を文化批評においてつかった人間を、
私は強く想起する。間章という人物だ。
彼の生と死は今となっては大きなミステリーであり、
伺いしれるものではないが、
彼が死した年月を生き抜いた人間として、
彼の著作から読み取れる重要なタームとして
私はアマルガムを強く意識しいてる。

カオスが政治を前提としたアナーキズムの政治態度とすれば、
アマルガムは錬金術に属する、科学と芸術が分派する前の
「未明」な技術であり、全能的な思想である。
技術も思考も未分化であった錬金術師達のいかがわしさと
ロマンに私は加担するものであり、
アマルガムな状態を考える私はの脳みそは、
案外クールにさめていて、情報の扱いについて配慮している。

カオス、等という意味不明な言葉に憧れるほど、
私は若くないもないし、偏向した思考回路は極力距離をおきたいと思うのだ。

筆:ナパーム片岡
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