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2012.03.12 Monday

カセットカルチャーetc...

 99年当時より以前、まだPCが普及していないから、
インディペンデントな表現を流通させるには、
カセットテープが一番手軽だった。
4trのカセットテープは宅録の最大の武器だったし、
HD搭載のデジタルマルチレコーダーが登場しても、
マスターはカセットテープだったりした。
ほんとうのマスプロはCD以降カセットでのリリースを
やめてしまったし、カセットじた日陰の残物だった。

私は、95年ぐらいからノイズミュージックを聞き始め、
その時点でカセットテープの作品を買うというのは当然の行為だった。

00年代初頭、PCの普及とドライブ性能の向上によって、
CD-Rでの作品流通が増えていった。
CD-Rでの流通は、DTM環境の整備と歩を同じくし、
多くの作家がマスターとしてCD-Rに焼き込んだ作品を流通させていった。

しかし、CD-Rでの作品制作は、
じょじょに下火になっていく。
理由は、CDのプレスが非常に安価になってきたこと。
また、ネットインフラの整備によるインターネットを介した
作品の提供が当たり前になっていたっからだと思う。
(当時から、CD-Rは中途半端なメディアとして馬鹿にされる傾向があった)

さて、現在、インディペンデントな表現の一番簡易的な流通方法は
ネット配信である.その他の選択として、CD-R.CDとくる。
だけど、最近カセットレーベルが再び隆盛してきている。
カセットによるリリースには、他のメディアにはない、
DIYなアプローチが必要になる。
そのDIYというのは非常に重要で、
セルフプロデュースも含め、インディペンデントな活動を
するものにとって、完全手作業によるプロダクト製作というのは
桃源郷のような場所であり、表現と流通が背中合わせでくっついている。

私もテープレーベルを始めたい。

録音→ミックスダウン→マスタリング→
マスター製作→コピー→パッケージング→流通

すべてに配慮し、妥協なき作品製作がしたいと思う。
また、そのノウハウを生かして、一連の作業を完パケで
行うパッケージプランも考えているところだ。

デュプリケーターにはOTARI製を入れた。
マスター製作もTASCAM製の業務機を導入する予定。
どうせなら、、、、

オープンリール路君→卓でミックス→オープンリールでマスター製作
→メタルテープでマスター作成

、、、とフルアナログでの製作もそのうちしてみたいと思う。
また、同時に購入者特典でハイレゾでの音源をDL交付できる仕組みも考えている。
むしろ、ハイレゾ録音を課金配布するためのテープ販売も考えている。

そして、そのレーベル自体は、テープメディアに拘らず、
様々なメディアでの展開を考えている。
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