<< 雑談:フィールドオブドリームス | main | 若者文化の冷凍保存(メモ) >>
2012.02.05 Sunday

空間デザインの方向性について

 フォレストリミットの内装を少し変えようと画策しています。
二年位継ぎはぎでスペースを作ってきて、
なんとなく熟成気味で飽きたというのが一つ理由としてありますが、
要素が多くなってきたため細部への配慮を怠ってしまい、
乱雑な印象を与えるというのがもう一つの理由。

ディテールへのこだわりは、デザインの基本ですし、
空間デザインにおいても同様でしょう。
よりソリッドに空間をスリムアップし、
汎用性の高さとイマジネーションが働く余地を生みたいと思います。

「機能美」、というのが一つのコンセプトとしてでており、
例えば、要素が多い場合、一つの変更が波及的に広がって
多くの要素の変更を余儀なくされたりします。
よって、運用における融通が効かなくなる。
また、機能以外の脚色がえぐくでると、
スペースのフラットさが無くなってきて、
オルタナティブな要素が逆に減退するという面もあります。
それに関しては、例えば脚色を強める=主張を強めて
スペース自体がオルタナティブである、という方向も
考えられますが、お客様目線で考えれば、
スペースの装飾的な主張よりフラットさを選択したいと思います。

ホワイトキューブと自宅と工場がマッシュアップされた感じでしょうか?

それにあたり、逆に基本的な仕様を決め(できることを限定し)、
使う/使わないで段階を決め、
収納/廃棄の判断をして整頓。
そのうえで、空間をリデザインするという感じです。
その結果シンプルな空間ができ、想定外の利用方法にも、
柔軟に対応できるようになるという回路を考えています。

一方で、”過剰さ”とスペースがもつ霊性みたいなものも考慮していて、
それはどちらかといと形而上的な側面がありつつ、
現象している必要があるので、
部分的な小細工を施してちょっと楽しい発見みたいな仕掛けにできたらなー
と考えています。

ナパーム片岡
この記事のトラックバックURL
トラックバック