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2012.01.08 Sunday

新年あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

昨年、フォレストリミットは激動の年でありました。
若いスペースはほっといていても激動、激流のなかに浮かぶ小舟みたいなものです。
会わせて、外部環境に多くの波乱がありました。
3.11、世界的不況、文化産業のダイナミックな地殻変動。
当店のコアとなる音楽カルチャーも、流通の質的/量的変化をみてみればわかるように、
ドラスティクに変化していきます。それが悪化の兆しなのか?と問えば、
なんとなくそんな気もしてしまう。
内部的要因においても、外部要因においても、非常に不安定でした。
ただ、その不安定さのなかから、多くの良き力と思わしき兆候が
立ち上るのを私は体験しました。現場でね。
ま、それがないとこの稼業やってられないのですが、
ただ、そんな機会に恵まれることは大変貴重なことだと思います。
だから、協力してくれる皆様、支援してくれる皆様、ご来場頂けるお客様、
大変感謝しております。感謝をするためにも、いっこいっこの現場を
私は全力で運営してます。

また、多くの自律的で自発的なカルチャーの運動が盛り上がりを見せてきています。
オルタナティブスペースの多発的開設、
インディペンデントマガジンの創刊も相次ぎ、、、
マス的なものより、自分が感じられるリアルなことで、信用に値するもの、、、
「大きな」ものが、そのマス的規模において、私性からは粗雑で、粗暴で、
乱暴で、洗練されていないように思える、、、というのはちょっと
調子に乗ったときの私の感想です。
もちろん「大きな」ものやコトはそれだけで力にもなりえます。
小さなことは、個々を感化する力は絶大だとしても、
大きな運動にはなりえないと考えています。

フォレストリミットは、「大きな」ものに敵意をむき出し、
アンチをとるものではりません。
正直、個人的な反省をいわせてもらえば、小さなコミューンや
文化的トライブがもつ、閉塞した感じは息が詰まってちょっと嫌になることがあります。

文化の血脈というのは、大切です。
ただ、それが礼儀作法の範疇に矮小化されて解釈されたら悲しいと思います。
文化の血脈ー文脈ーは必ずありますし、
ある程度年を重ねるとその重みもだんだんわかってきます。
フォレストリミットというスペースは、まだそれほどの責任を背負ってません。
ただ、関係する人達の交錯する場所として、多くのカルチャーの文脈を意識しますし、
今では廃れてしまったカルチャーにしても、人的なソースや、
コンセプトにおいてそのDNAは引き継がれていくものです。

私は、文化の血脈を案外重要視してます。
それゆえ、それを逸脱する冒険もしたくなります。

本日思いついたロジックをメモしておきます、
まぁ酔っぱらって考えたロジックですが(笑)

「手の付けられない愚者が、時として冒険者になる。冒険者が目的を達成した時、
英雄になる。英雄になったかつての冒険者は、冒険者ではなくなり、
ロートルといわれ愚者といわれる」

さて、フォレストリミットは今年が勝負の年だと考えております。
まぁ、本当のことをいえば、毎日が勝負なんだけど、
今年は、特にそのように思います。

今年一年、今から仕込んでいることも含め、横紙破りも臆しない覚悟で、
がんばりますので、どうぞ一緒に、フォレストリミットで起こる
事件(イベント)で遊びましょう!

よろしくお願い致します。

店主・ナパーム片岡

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