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2011.03.18 Friday

震災後の世界。

 forestlimitでは営業を開始することを決定しました。
私は、表現者であり経営者であります。
願わくば「表現としての経営」を模索し続けた一年でした。

それはつまり、商売抜きで表現に加担するのでもなく、
表現を軽視して商売することでもありません。
その中間領域。それを目指した。

目指したといっても確たる方向性があるわけではない。
あれかこれかの心情的せめぎ合いの中間を選択すること。
それは未明な地点であり、合目的ではない。
つまり、ストラテジーはないのです。

それを前提とした精神的根拠は、柔軟であること。
改悪解釈すれば優柔不断であることもまぬがれない。
であるが、迷いを捨て去った決断は勇敢とはいえ、
それはそれで蛮勇にいたり、多くの排除が生まれることも事実です。

優柔不断さは、時に寛容に見えるかもしれません。
その寛容の代替後として「愛」なんていう単語を表明したくなかった。
私は、多分に不寛容であるし、多くの愛の形を知りません。

そのような宙ぶらりんの精神は、過酷な生活を強いたことを告白します。

forestlimitは営業を開始します。
この営業がポリティカルにコレクトかどうかもわかりません。
全ては混乱なのです。
震災前の世界でも私の世界はそうでした。
震災後の世界も、私はそのようにあると思います。

震災後と震災前の世界で共通した世界に対する認識と対応は
私にとって「混乱」なのです。
では?私は、なにも表明しませんが、行為で示します。
行為と心情の乖離に悩みます。
行為は明確で自明な現実を出現させます。
行為と魂の中間領域に私は意識を集中します。
そして、なにかが進んでいく。
進むという事は滞留しない。
よどみとまどろみの死地から、
ずるずると逃げるように生き、また経営する。

つまり、それが私にとってのforestlimitという接点なのです。世界との。

(注記、forestlimitは必ずしも組織かされた事業体ではありません。
多くの決定を分担して行っております。
それって、合目的な経営体制ではありません。
だから、私のダイアローグはフォレストリミットの総意を
示すものではありません。ご了承下さい。)
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